各種加算についてのお知らせ
- kasugai-naika
- 5月30日
- 読了時間: 3分
更新日:6月6日
【医療情報取得加算について】
当院はオンライン資格確認を行う体制を有し、質の高い診療を実施するための十分な情報(受診歴、薬剤情報、特定健診情報、そのほか必要な情報)を取得・活用して診療を行っております。公費負担受給者証については、マイナンバーカードでは確認できませんので、必ず原本をお持ちください。
【一般名処方加算について】
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。後発医薬品のある医薬品について、特定の商品名ではなく薬剤の成分をもとにした一般名により処方をしております。特定の医薬品の供給が不足した場合であっても一般処方名によって患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。なお、令和6年10月より、一般名処方の処方箋から長期収載品(先発医薬品)へ変更を希望された場合は、薬剤費の一部が「選定療養費」の対象となり、ご負担いただく場合があります。
【明細書発行体制等加算について】
当院では医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
【外来感染対策向上加算について】
当院では院内感染予防対策として、必要に応じて次のような取り組みを行っております。
・当院は第2種協定指定医療機関に指定されています。
・感染性の高い疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症等)が疑われる場合には、一般診療の方と導線を分けた診療スペースを確保し対応します。
・感染管理者である院長が中心となり、職員全員で院内感染対策を推進します。
・院内感染対策の基本的な考え方や関連知識の習得を目的に研修会を年2回実施します。
・標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、職員全員がそれに沿って院内感染対策を推進します。
・抗菌薬については厚生労働省のガイダンスに則り、適正に使用いたします。
・感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
(外来感染対策向上加算、発熱患者等対応加算とは組織的な感染防止対策につき厚生労働大臣が定める施設基準に適合した保険医療機関において診療を行った場合に加算されるものです。)
【生活習慣病管理料(Ⅰ)(Ⅱ)について】
令和6年度の診療報酬改定により、高血圧症、糖尿病および脂質異常症を主病とする患者さまに対して算定していた「特定疾患療養管理料」から「生活習慣病管理料」に移行しました。血圧や体重等の個々に応じた目標設定のほか、食事、運動に関する指導、検査結果等を記載した『療養計画書』を患者さまの同意のもと作成し、患者さまと達成目標を共有し、より良い治療につなげてまいります。初回時に『療養計画書』への署名をいただく必要がございます。
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